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「オペラ座の怪人」マチネ観劇 [オペラ座の怪人]

 今日は二ヶ月ぶりに劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」を観劇してきた。

 ミュージカル「オペラ座の怪人」ファンになってから、かれこれ四年を迎えようとしているが、今回、念願叶って初めて最前列センターブロックの中央(ど真ん中)の席での観劇となった。

 舞台をやや見上げる感じになるため、見易い席とは言い難いが、その臨場感たるや半端なものではない。演者の切る風が頬を撫で、息遣いさえもすぐ傍に感じ取ることが出来た。

 また、今日は大変熱い舞台で、主役からアンサンブルまでベストを尽くしておられた。過去十数回観劇した中でも有数の出来だと感じた。

 主なキャストは、

オペラ座の怪人        村 俊英さん
クリスティーヌ・ダーエ    苫田亜沙子さん
ラウル・シャニュイ子爵    鈴木涼太さん
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹さん
メグ・ジリー         後藤華子さん
マダム・ジリー        戸田愛子さん
ムッシュー・アンドレ     寺田真実さん
ムッシュー・フィルマン    小泉正紀さん
ウバルト・ピアンジ      石井健三さん

であった。


 今日のキャストの中で、特筆すべきは、やはり、怪人役の村俊英さんである。彼は、交代要員の俳優陣が他の演目に張りついていることもあって、この約五ヶ月間、怪人役として、舞台に立ち続けている。にもかかわらず、その歌声が衰えることはない。まさに怪人である。

 クリスティーヌ役の苫田亜沙子さんは、最近緩急をつけた演じ方をされるようになり、今日は観ていて不意を突かれて涙が出そうになった。大阪公演開幕当初は全ての場を全力投球されている感があり、それもまた魅力ではあったが、ここにきて役として一回り深くなられた気がした。

 メグ・ジリー役の後藤華子さんは最近この役を射止めたばかりの方だが、実に落ち着いておられて驚いた。今後どのように演じていかれるのか大変楽しみである。

 マダム・ジリー役の戸田愛子さんは、最近凄みが出てきたように感じる。今日はいつもにも増してそう感じた。


 なお、いつも、日記の文章には、起承転結をつけるようにしているが、今日のような、観劇記録は感じたことをありのままに書き記したいので例外としたい。

(ミュージカル好きの方々が日々足跡を残して下さっていて大変励みになります。有難うございます。しかし、今日の日記には、斯くの如き理由から内容らしい内容がありません。申し訳ありません。)

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